マーケティングオートメーション

ウェブサイトにチャット機能を簡単に導⼊できる「Adobe Dynamic Chat」とは

アドビのマーケティングオートメーション(MA)ツールであるAdobe Marketo Engageに、チャット機能「Adobe Dynamic Chat」が追加されたのをご存知でしょうか。ご契約者であればすぐご利⽤いただける機能で、メール以外の新たなコミュニケーションチャネルとしてご活用いただけます。今回はその「Adobe Dynamic Chat」についてご紹介していきます。

目次

Adobe Dynamic Chatで何ができるようになるのか

ウェブサイトには顧客とのたくさんの接触機会がありますが、うまく活⽤しないと訪問者は簡単に離脱してしまいます。

また、ウェブサイト上で顧客情報を獲得する⽅法としてはフォームが主流で効果的ですが、⼊⼒項⽬が多いなど⾯倒と感じられ、離脱ポイントになってしまいやすいですし、仮に登録してもらえたとしても、その後に営業担当とのアポイントのやり取りに時間をとられ、顧客の気持ちを下げてしまう可能性もあります。

そういった課題を解決するために必要な機能を「Adobe Dynamic Chat」は備えています。

Dynamic Chatの機能概要

チャットダイアログテンプレート

よくあるユースケースを元にしたテンプレートを⽤意しており、それを元に短時間で設定が可能になります。

テンプレート

営業担当者とのミーティング予約

顧客がチャット上で営業担当者とアポイント予約が簡単にできます。Adobe Dynamic Chatに事前に登録しておいた担当者が⾃動的にアサインされ、その担当者の空き時間だけをカレンダーUIで選択でき、設定されたら担当者にメール通知が届きます。そのため、スケジュール調整などを別途する⼿間がなくなります。

顧客・取引先ターゲティング

Adobe Marketo Engageの顧客情報のデータを元に、チャットの表⽰・⾮表⽰や、チャット内容を出し分けることができます。

具体的なゴールの設定

ゴールを指定することで、顧客が意図したところまで到達したかを可視化することができます。

また、ゴールに到達したというアクティビティがAdobe Marketo Engageにリアルタイムで連携されるので、それをトリガーにメールを送ったり社内通知をしたりすることもできます。

顧客ルーティング

ミーティング予約時に社内の担当者を割り当てるルールを決めることができます。ラウンドロビン⽅式と、条件を独自に定義できるカスタムルール⽅式を選択することができます。

チャット分析

チャットの効果をレポート形式で可視化することができます。

チャットの設定イメージ

「オーディエンス条件」(=誰に&どこに)と「ストリームデザイナー」(=何を)の2画⾯で設定していきます。

オーディエンス条件

「ターゲット」(=どこに)、「イベント」(=どういった⾏動をした⼈に)、「属性」(=どういった属性の⼈に)を組み合わせて対象を指定します。

ストリームデザイナー

アクションを定義されたカード(ストリームデザイナーカード)をフローチャート⽅式で配置していく形で設定します。分岐も可能です。

メッセージカード

応答を必要としない⽂に使⽤します。

質問カード

選択肢の中から回答を選択させるタイプの質問に使⽤します。

情報取得カード

対話形式で1項⽬ずつ情報を取得する時に仕様します。取得したデータはAdobe Marketo Engageに顧客データとして登録・更新されます。

予定スケジューラーカード

サイト訪問者にアポイント可能な予定を確認したい場合に使⽤します。

Adobe Dynamic Chatに登録されている担当者が⾃動的にアサインされ、その担当者の空き時間のみをカレンダーUIで選択することができます。設定されたらアサインされた担当者のカレンダーに予定が自動的に入ります。

担当者の予定の⾃動アサインは、Microsoft OutlookおよびGoogle Calenderと連携させることで実現できます。

ドキュメントカード

Adobe PDF Embed APIを設定すると、ダイアログにPDFファイルを埋め込み、閲覧アクティビティが取得できます。

今後も機能拡張が進んでいく予定

機能拡張も進んでおり、より顧客とのエンゲージメントを強化するツールとして成⻑していく予定ですので、是⾮活⽤してみてください。

使い始めるための初期設定などはドキュメントサイトをご確認いただくか、担当カスタマーサクセスマネージャー、コンサルタントにお気軽にお問い合わせください。

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